今回はクレジットカード会社として有名なアメリカンエキスプレスにについて調べてみました。歴史もあり会社かつ業績も良いため本株は買いだと判断しました。
アメックスとしての愛称でも親しまれていますね!
■目次1. どのような会社か
アメリカン・エキスプレス(英語: American Express Company)は、トラベラーズチェックとクレジットカードの発行元であるアメリカ合衆国の企業であ本社はニューヨークにあります。国際ブランドとしてはチャージカードに位置付けられているが、一部発行国では分割払のできるクレジットカードとしても機能しております。
2. つよみ
2015年3月のNILSON REPORT調べでのクレジットカードシェア率は下記の通りとなっており、アメックスは第4位となっております。

また、ゴールドカードとなると様々な優待があったり、アメックスのポイントプログラムの使い勝手の良さもあるので気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
下記の通り種類があるカードのためステータスの一つとしても知られております。

3. よわみ
VISAなどほかのクレジットカードと比べると日本国内で利用できる店舗数が若干少ないことが挙げられます。せっかく持っていても店舗によって使えないのはちょっと残念ですよね…

4. 業績分析
私の中の基準として下記キーワードを中心に業績を確認し点数を算出しております。各項目の意味・見方・基準などは、またどこかのタイミングで掲載させていただければと思います。基本的に7点以上の銘柄を購入しております。

簡単に1つ1つコメントします
・EPS 2017年には25年ぶりの赤字により下がっておりますが、そこからは右肩上がりで成長しているためありとしております。

・FCF 10年間一貫してプラスではなかったため「なし」としております。

・ROE 2017年には25年ぶりの赤字によりEPS同様に下がっておりますが、それ以外では10年間一貫して15%を上回っていたため「あり」としております。

・ICR 昨年度は「-(無限大)」となりそれ以前も「-(無限大)」となっているため基準値の10以上は満たしており、「あり」としております。またここ十年無限大となっているため安定しております。
・EM 強みとして下記があげられるため「2モート」としております。
・高い切り替え費;他社同士の還元(例:アメックスカードの支払いによるポイントとJCBの支払いによるポイントの合算)などを一括で受け取れないため他社へは意外と高い切り替え費が発生すると考え強みとしております。
・無形資産;世界的なクレジット決済会社として知名度があるため強みと考えております。
・NPM 昨年度の数値が21.46となっておりましたが、TTMが17.57となり基準値の20%を満たしていないものの妥協点の10%を超えているため本項目「ややあり(0.5)」としております。
・D 配当金があるため本項目は「あり」としております。 配当金の傾向については次節で説明させていただきます。
・A 基本的には法律が変わったことによる影響は少ないと考え本項目は「なし」としております。
・ST 科学技術の発展によるクレジットカード決済にへの影響は考えにくいため、科学技術による影響は非常に少ないと考え「なし」としております。
・KP 会社所属の特定の人物によって業績が大きく変わるとは考えにくいため本項目は「なし」としております。
Total7.5点の結果について
世界的に有名なクレジット決済会社のため業績は非常に良かったです。
株とは全く関係ないですが、個人的にアメックスのカードのデザイン好きなので、コロナが落ち付いたらアメックスゴールドカードの契約をもう少し調べてみようと思います!

5. 株価傾向
右肩上がりで伸びておりますが、コロナの影響でガクッと下がっております。
今後コロナも落ち着いて今まで通りショッピングできるようになれば、元の株価までは回復するのではと考えております。

また、配当金も下記の通り右肩上がりで伸びております。
今後も配当金が上がることに期待したいですね!

6. 結果
今回は世界的に有名なクレジット決済会社のアメリカンエキスプレスについて調べてみました。成長率もあり業績も良いことから今後の成長にも期待できるのではと考え本株は買いだと判断します。
また、私自身はバリュー投資をメインで行っており、過去10年間分のデータを参考にしつつ、スコアを算出しております。まだまだ未熟ですが企業の分析依頼などがございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
/べみほー
