今回はNISAについて調べた結果をまとめましたのでご参考になればと思います。
株初心者には非常におすすめの制度のため最後まで見ていただけますと幸いです。またNISAにはジュニアNISAもありますが、今回は説明を割愛させていただきます。
「NISAとつみたてNISAの違いがいまいちよくわからない」、「どっちの口座を開設したほうが良いの?」などの疑問を持っている方は必見だと思います。
- そもそもNISAとは
- NISAとつみたてNISAの違い
- NISAのメリット/デメリット
- つみたてNISAのメリット/デメリット
- どちらを選択すべきか
1.そもそもNISAとは
NISA(ニーサ)とは、年間120万円以下の投資で得た利益が非課税として優遇される制度で、NISAではない普通の口座(特定口座・一般口座)だと、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISAなら非課税になります。
簡単にいうとNISA口座で株取引すれば税金が免除されてお得な制度です。主は今までNISAについて敬遠していたので、今回調べてみてなぜあのとき始めなかったのだろうと、すごくショックを受けております。。。
年ごとに開設口座を確認したところ下記のように増えておりました。
また、金融庁の速報値によればNISA口座を開設する人は年々増加傾向にあり、金融庁の調査によると2019年12月末の速報値で「1,365 万 5,575 口座」ものNISA口座(一般・つみたて)が開設されています。

また、これからご説明するつみたてNISA口座とNISA口座は原則1人1口座までしか口座を開設できないので、自分にあった口座を開設することが重要です。
2. NISAとつみたてNISAの違い
つみたてNSIAは先ほどのNISAとはかなり異なるため、それぞれの投資スタイルに合って選択することが重要になります 。主な違いとしては下記の通りです。

図を見た通り、非課税期間・投資対象・投資額が異なることから、各自に合った投資方法をとることが重要です。
ご参考までに自分のイメージは下記の通りです。
・NISA:厳選された株から自分で選んで投資
・つみたてNISA:投資信託
3.NISAのメリット/デメリット
一番のメリットはつみたてNISAに比べて選択肢の幅が多いことが挙げられます。
そのため今後の株投資に生かしたい人や私みたいに外国株の投資をやってみたい人には向いていると考えます。配当金も非課税になるのは良いですよね!
また金額としては月に3万円以上/月の投資や短期間の利益を考えている人にも向いていると感じました。

デメリットは自分で選んで株を購入するため、ある程度銘柄について調査をする必要がります。投資にあまり時間や金額をかけたくない人には、あまり向いていないかもしれません。
またつみたてNISAにも共通したデメリットですが、新規での投資が対象のため、現在保有している株式や投資信託をNISA口座に移すことはできず、NISAで取引した損益は他の口座(一般口座や特定口座)と損益通算ができません。もちろん損失を翌年以降に繰り越しすることもできません。
4.つみたてNISAのメリット/デメリット
一番のメリットは約3万円以下/月で少額投資したい人でかつ長期間で着実に利益を出したい人に向いています。余談ですが、私も最初は勉強不足だったこともありつみたてNISAを始めようと考えておりました。
非課税の投資信託と考えると、資産運用をプロに任せてかつ株投資の際にかかる約20%の税金を節税できるため安心感はあると考えます。
また、非課税期間が20年と長いため、子供の教育費や老後の生活費のために資金を増やしたい人には向いていると考えます。

デメリットは長期間の資産運用を目的としている制度のため、短期間で利益を出したいと考えている人には向いていないことです。
また、投資先の選択肢として株式が含まれていないため、これから株を始めようとしている人にも向いていない制度だと感じました。
5.どちらを選択すべきか
長期投資や何の株を購入したらよいかわからない人はつみたてNISAが、ある程度資金もあり自分で銘柄を選びたいと考えている人や短期間で利益を出したいと考えている人にはNISAが向いていると思います。
それぞれにメリットデメリットがあるため、自分の資産状況や目的に合わせて制度を選択するのが重要です。
私の投資歴は浅いですが、日本株の厳選にもようやく覚え始めてきたたため、自分で選んで投資できるNISAを始めようと思います。また、NISA枠で外国株へも投資できるのも魅力の一つだと思います。
またNISAかつみたてNISAかの選択肢の1つとして毎月どれくらい投資資金へ充てられるかが重要になると考えております。
そのため、下記のような場合分けで分類できると考えております。
#図が汚いですがそこは触れないでください。。。

今回は個人的に気になったNISAとつみたてNISAについてまとめさせていただきましたが、次回は個人的に気になる銘柄についてまとめさせていただきます。
また、まだまだ未熟ですが企業の分析依頼などがございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
/べみほー